当店は国際的な障がい者ダイビングの指導団体HSA JAPANの直営店です。
今回は、ちょっと難しい話ですが、みなさんに知っていただきたくて、ちょっと専門的なお話をします。
障がい者の方のために開発された講習プログラム
以前の記事でもご紹介しましたが、当店で講習を受けた障がい者ダイバーの皆様は国際的なCカードホルダーとして認定されます。
しかし、障害によって、健常者向けの講習内容では不十分であったり、合格が不可能なスキルがあります。
HSAでは、これらの問題を解決するために、以下のようなアプローチで解決を試みています。
- マルチレベル認定 – オープンウォーターをスキルの達成度合いに応じてAからCの3段階に分けて認定する。
- 代替手段の提供 – 達成が不可能なスキルに対しては、代替手段を提供し、それに応じたトレーニングを行う。

今回はマルチレベル認定について概要をご説明します。
マルチレベル認定とは?
通常、オープンウォーターダイバーは自分自身だけでなく、別の誰かのバディとしてのスキルも身につけることが要求されます。
そして、そのためにオクトパスブリージングなどを行います。
HSAの障害者ダイビングでは、障害者の方のスキルを以下のようにレベル分けして、より安全で快適なダイビングを世界中で楽しめるようにしています。
HSAレベルA
セルフレスキュー及び誰かのバディとしてのスキルを有している。
一般の健常者ダイバーと同じ。
HSAレベルB
セルフレスキューは可能であるが、誰かのバディとして水中で活動するスキルを達成することが不可能である。
この場合、2名以上の認定ダイバー(レベルA以上)とともに、バディを組む必要がある。
HSAレベルC
セルフレスキューに対しても、必要な基準を達成することができない。
この場合、2名以上の認定ダイバーとダイビングするものとして認定され、さらにそのうちの1名はスキューバで他のダイバーを補助する訓練を受けたものでなければならない。多くの場合、そのダイバーはインストラクター、アシスタントインストラクター、ダイブマスター、またはHSAオープンウォーターダイブバディとなる。
まとめ
以上がHSAのカリキュラムの最大の特徴の一つマルチレベル認定です。
これらの認定基準についての詳細はDEMAショーなどの国際的なダイビングのイベントなどで、リゾートや指導団体に配布され、世界中どこでもダイビングが出来る環境を整えています。
次回は各スキルの詳細についてご説明しますね!




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